
2001年 8月、生花店オープン。
それは私にとって、突然の決断でした。
小さい頃から花畑のある家で育ったせいか、
『いつか花を扱う仕事がしたい』と
いう夢がありました。
それは、私にとって、自然の流れ
だったのかもしれません。
土と空気と太陽がいつも私のそばにあり、
生花店は、オープンしましたが、やはり、
私は『土』とのかかわりを生活の中心に
置きたくて、生花店を2年で閉め、
いまでは畑作りに専念しています。
栽培している花は、ドライフラワー
になる花のほかに、北海道では難しいという
綿花を栽培しています。
綿花の栽培は『私の夢』でもあり、
どうしても挑戦したかった花なのです。
早速、行動に移すために書店に向かい、
目にした一冊の本
『はじめての綿づくり』
を手にとり、そこから初めての
コットン(綿花)栽培が
はじまりました。
この栽培日記では、私が2004年の一年間に
挑戦したコットン(綿花)の栽培の記録
を紹介します。