ぶどう膜炎～原田病（闘病日記）

原田病・・・闘病日記①

2005年１月1日、夕方買い物の最中、突然めまいがした。一瞬目の前が暗くなり、体のふらつきも数秒だったような気がする。

なんだろうと思い、その時は、すぐ元に戻ったので気にもとめていなかった。2日は実家に帰り、正月の食事の準備をしている時に再びめまいとふらつきが襲ってきた。

体調が悪くなる前に自宅に戻り、ホームページの画面に向かった時、目のかすみに気づいた。そういえば実家から帰ってくる時、車の運転中、なんとなく視野が狭く、見づらかったような気がした。

何度も目をこすり、ホームページの画面を見てもはっきり見えてこない、おかしいなと思い、一瞬不安にかられた。正月で病院もやっていなくて、翌日3日、近くの薬局に行き、かすみ目に効く目薬を買ってみたが、ぜんぜん効果がない。

私は近視なのでメガネを外して、手元を見る時ははっきり見えるのに手元が見えない。字を書いても、字が見えない、真っ白い紙が見えるだけ。しかし、メガネをかけて遠くを見るとカメラのレンズのようにまるく、視野が狭く見える。

なんだろう、どうしたのだろう、と病院が休みで行けないという思いが不安となってきた。その夜、激しい頭痛にみまわれ、頭痛薬を飲んで寝た。

4日朝、目が覚めると、目が治っているのではと手元を見るとなにも変わっていなかった。今日こそは、病院に電話をしようと病院の開く時間まで待った。私立病院に電話したが6日からということで、事情を話しなんとか診察してもらえないかと話をした所、地元の眼科を探してくれるとの事で一度電話を切り、連絡のとれるのを待っていた。

しかし、地元の眼科はどこもやっていなく、となり町の眼科を紹介された。