綿花栽培(コットン)

イベント~小樽綿寝具組合

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わた、ふとん祭にて・・・


2011年6月19日(日)  

晴天に恵まれ、朝10時・・・
現地に着き、展示させて頂く準備を始めました。

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小樽都通りにて、午前11時、 午後1時(2回)
ふとん、綿入れ実演会が行われました。

地域代表コットニストに綿づくりをしてくれる方に
声がけをして頂き、綿花栽培をしてくれるという
小樽綿寝具組合の方から私の綿花栽培のHP写真
や資料を展示させて欲しいとの代表コットニスト
から連絡がありました。

当日、ご挨拶とお話をさせて頂けることになり、
綿を通じて、小樽のふとん店さんとのつながりが
私にはとても有り難く感謝の気持ちでいっぱいでした。

ふとんの綿入れ実演会には2店舗のふとん店さんが
汗だくになり、一枚の敷布団を仕上げていきます。
綿花栽培をするきっかけとなった綿入れ・・・
母がいつも私たち兄妹にふとんや丹前を作って
くれていた姿が重なり、なんとなく胸が熱くなりました。

最初にふとんの綿入れをしたふとん店さんは、
母が知っている、そして私が小さい時から知って
いてお世話になっていたふとん店さんでした。

当日までわからず、この偶然に私は驚きました。

ご夫婦で敷布団を仕上げていく姿です。

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展示してくれたパネルの写真は小樽綿寝具組合
の方がHP画像や新聞掲載の記事を印刷して
パネルに飾ってくれました。

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次に男性一人で敷布団を仕上げていく姿です。
知っているふとん店さんとは綿入れの仕方
が違います。
同じ綿入れでもそこそこの店のやり方があり、
代表コットニスト(ふとん店)の所では、
男性一人で入れているやり方に近いと
話してくれました。

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なるほど、ふとんの綿入れ一つでも先代から
受け継がれた『職人の技』はすばらしいものです。
綿を何枚も重ね、ちぎった綿ひとつ無駄にせず、
一枚の敷布団を作っていく・・・

綿布団は化成繊維や羽根布団とは違い、けして
いつもふわふわであるわけではないけれど、
体の汗を吸い取り、肌に心地よく感じます。

夏の布団干しは欠かせませんが、日光に当たった
綿布団のふわふわ感は何とも言えず、しあわせな
気分になります。

こんな綿布団の心地良さも、最近忘れ去られて
しまう時代になりつつ、寂しさを感じてしまいます。
日本古来の綿製品を見直す時代になってくれればと
思いながらふとんの綿入れを見ていました。

☆私が綿づくりをしていて感じることは、
もう一度自然素材を見直す時代が来る事
を心から願っていることです。

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