綿づくりにチャレンジ(挑戦)しましょう!!・・・
北海道は寒い毎日が続き、そして大雪ですね。
今週はクリスマス、そして年末、なにかと
気忙しい毎日を過ごしているのではと思います。
さて、綿づくり会員募集も近づいてきました。
詳しい詳細は年明けになると思いますが、
今日は私と一緒に綿づくりに向けて協力して
下さるメンバーの方と、見本ですが栽培
マニュアル冊子の紹介をします。
そして、なぜ綿なのか、目的はなにか、
できた綿はどうするのか、という事を
少し書きますね。
【メンバー】
渡辺栄悦(渡辺ふとん店社長) 札幌
宮崎和枝(花畑鮮花 代表) 小樽
岩井尚人(環境カウンセラー) 札幌
杉澤洋輝(三角山放送局) 札幌
【目的】
① 木綿素材の素晴らしさを社会に広く
アピールするため。
② 化学繊維依存から、自然素材への回帰
を訴えるため。
【収穫した綿の活用法】
① 収穫時期が11月頃なのでクリスマス
に向けてミニ花束、リース作り。
② 自分で栽培した綿入りクッションや
座布団。(ペット用やミニサイズ)
③ ベビー枕、赤ちゃん用マスコット。
【目標】
① 室内、ベランダ、ビニールハウス、
いたる所で和綿栽培をめざす。
② みんなで作った綿を集めて、ふとんを
作ること。
③ ここから、和綿栽培を広めていくこと。
※「花畑鮮花」で、和綿栽培に協力してくださる
一般の方々を募集します。
なぜ、綿なのか?
この一粒の種が、自然の暖かな素材に変わります。
化学繊維では味わえない肌触りがあります。
綿の暖かさやふわふわ感に魅せられ、
作り始めた一年目・・・
なぜ、綿なのか?に変わった日は
二年目からでした。
私は、2年間花屋を営んでいました。
花屋の名前「花畑鮮花(はなばたけ、せんか)」は
私のこだわりの中から生まれました。
花畑のある家で育ち、新鮮な花を売りたいとの
思いからつけた名前です。
前回の時に書きましたが、原田病という目の病気
になり本当に健康でなければ何もできないと
身をもって感じました。
花屋の仕事は、大変でしたが今があるのは大変な
経験をしたからこそ、綿づくりが出来ているの
だと思います。
毎日微量でも、農薬が体にしみ込んでいた事実は
間違いなく体の変化につながっていたと思います。
農薬を使わず、オーガニックコットンをという
思いから、なぜ、綿なのか?・・・
の答えがでてきました。
体は日々変化して、調子の良いとき、
調子の悪いとき、でも、今が農薬を使わず、
体にやさしい、環境に良いもの、それが、
私がいま栽培してる綿(オーガニック)が
必要なのではないかと思う気持ちが、綿栽培を
広めて行く事だと思っていました。
そんな時、2009年4月に環境カウンセラーの
岩井尚人さんとの出会いでした。
環境の仕事をされている中で、綿との出会いが
あって農薬をたくさん使われている綿は、
どうやって出来ているのか、子供たちに伝えたい
という思いがあり、種を分けて欲しいとの事で
私のところに連絡がきました。
色々な話のなかで「一緒になにかやってみませんか」
と声をかけて下さり、三角山放送局の番組で、綿の
お話されている渡辺ふとん店の渡辺栄悦さん
との出会いがあり、渡辺さんは私が新聞に
載っていた記事をもっていた方でした。
そして三角山放送局の杉澤洋輝さんとの
出会いがあり2009年7月三角山放送局にて
「わたわたトーク」という企画で、4人での
トーク番組をきっかけにプロジェクトをスタートし、
10月イオン発寒にて2回目の「わたわたトーク」で
綿づくり会員募集のお知らせをさせて頂きました。
先日、メンバーとの話し合いでプロジェクトの
名前を「花畑鮮花」にしてはどうかと提案して
いただき、私には願ってもないメンバーの
暖かい思いが、とても有り難かったです。
「花畑鮮花」という名のもとで、綿づくりを
スタートさせることになりました。
北国は、綿栽培は難しいですが、出来ないわけでは
ありません。自分で栽培した綿で好きなものを
作ってみませんか?
綿づくりにチャレンジ(挑戦)してみましょう!!