今日は「種苗法」について。。
どんな作物でも大切な種です。

「種子法」。。
種子法は正式名称を「主要農作物種子法」
主要農作物は米、麦、大豆は2018年4月を
もって廃止となった法律です。
「種苗法」。。
自家採取の今後。。?
今。。この状態の中で「種苗法改正案」を
成立させようとしています。。
綿の種を仕入れていた時。。
「遺伝子組み換え」問題で種を
仕入れることが出来なくなりました。
そこで何年もかけ、寒さに対応できる
種になり小樽産「おたる綿」が誕生しました。
綿だけではなく、色々な作物が
自家増殖が出来なくなることは。。。
農業にとって影響が出てくることになります。
種苗法改正はどうなるのか?。。
インド綿は、かつて97%がインド在来の綿だった
けれど、今は1%に減ってしまう。。。
私が試みていることが。。
寒さに耐えられる綿の種が。。
これからどうなるのか?
在来種を守る法律は日本には存在していない。。
どんな作物でも種の大切さは変わらない。。
※綿花に限らず、どんな作物でも大切なタネです。
2020年度、綿花栽培が始まりました。
昨年収穫したおたる綿の種植えしてから10日目。。
おたる綿たちは元気に顔を出してくれました。
2016年5月から小樽市民体験農園で綿花栽培が
始まりましたが、昨年2019年初めてビニールハウスにて
コットンボールがはじけ、ふわふわの綿になりました。
短い期間でしたが、暑い日が続いた事が、
綿花にとって最高の温度になりました^^
今年は昨年ほど温度に恵まれないかも
しれませんが、確実にここの地に適して
きている事を実感しています。
発芽率が低かったおたる和綿とおたる茶綿
でしたが、今年はポットにばら撒きした
おたる茶綿、和綿が元気よく育ちました♪^^