湿原に咲く小さな綿のような花(ワタスゲ)、やっと会えたふわふわの花。
遠くから見ると、あまり目立たずワタスゲの道を歩くと、足もとで風に吹かれて揺れている。この季節、ほかにエゾゼンテイカ、チングルマ、ウコンウツギ、ショウジョウバカマ、ツボスミレ、シラネアオイ、ミツガシワ、ミツバオウレン、などが咲き私たちを楽しませてくれる。
これから、ヒオウギアヤメが一面に咲くだろう。まだ見ぬアヤメは、運が良ければ次に訪れた時に見れるだろう。
次々と季節ごとに花が咲く場所は、私にとって宝の山とも言える。花がまだいっぱいあるこの宝の山に、私は何度訪れることになるだろう。秋の紅葉もまたすばらしく見たいと思った。沼に映る神秘的な景色、春とはまたべつの顔・・・☆