エゾエンゴサク・・・ケマンソウ科
別名・・・ミツスイバナ
濃淡の鮮やかな青色の花びらを、茎の先にたくさんつけ、今にも飛び立つ小鳥のように咲いて見えます。
4枚の花びらあり、上下の花びらは大きく唇のように開き、上の方に距(きょ)と呼ぶ袋がありその中に蜜が入っています。
葉の形は色々あり、株の種類によって卵形やだ円形、細長い葉などがあり寿命は短く開花後、実をつけるとまもなく枯れてしまいます。
花の色の変化もあり、鮮やかな青色から紫、赤紫と変わり花も終わりやがて、丘一面緑の葉におおわれてしまいます。

※子供の頃、野山に咲くこの花の名前もわからず花びらをとって蜜を吸っていた事があります。花びらを一つとり、唇のように見える方を上にすると、クリオネに見えるのは私だけでしょうか・・・?